2011年01月13日

伊賀鉄道の乗車券

伊賀鉄道.jpg

先日の記事コメントで、「去年は青山越えを何度か」と書きましたが、
そのうちの一回は「奈良のホテルが取れず、伊賀上野に宿泊した」ケースでした。
この日のホテル事情は興味深く、近畿圏のホテルは京阪神も奈良もどこもほぼ満室、
わずかに和歌山にいくつかのホテルがあるのみという壊滅的な事情だったのですが、
三重県内のホテルはどこもそれなりに空室がありました。
ネット予約時代の区分割の魔術で、「奈良」で探してそれでもない場合には「近畿」だけで
検索する事例が多いのかなと。
iモードのエリアの相違が、事実上の地域経済の境界になることがあるという興味深い話も
どこぞの学会だかで聞いたことがあったような気がします。多分それと同じだなと。

この時は次の日の用務先を考えると、名張(桔梗が丘)のホテルが最も好ましい
選択だったのですが、せっかくなら伊賀鉄道に乗って東急旧1000系でも
拝めないものかと、わざわざ不便な上野市駅近くのホテルを取った次第です。

近鉄伊賀線時代に乗車したことはありましたが、実は伊賀鉄道は初めての乗車でした。
2007年の経営分離によって、近鉄伊賀線は経営分離により線路と当時の車両を
近鉄が保有する形態の伊賀鉄道として別会社化されています。
この際に、乗車券も伊賀鉄道独自のものへと変更され、従来の磁気券が食券型
券売機による非磁気券へ変化する、という興味深い変化がありました。

画像は、伊賀神戸駅の食券型券売機で購入した乗車券になります。
近鉄タイプの乗車券に比べるとずいぶんシンプルな印象です。
posted by 常緑樹 at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 私鉄ほか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月10日

成田湯川

成田湯川.jpg
京成の運賃制度は、ここ3か月の間に一気に難解になりました。
これまでは千原線、東成田線などで多少の例外はありましたが、7月の成田空港
アクセス鉄道開通により高砂〜空港第2ビル間が2ルートとなり、運賃が異なるために
空港第2ビルと成田空港の両駅はホームを分離、特に空港第2ビルはこのためにホームを
縦方向に延長の上柵で区切りという荒業で対処しています。
さて、この成田スカイアクセスですが、線路保有者のうち北総が問題になります。
今回の開業区間を含む京成高砂〜成田空港間の「京成成田空港線」は
全区間で京成が第2種鉄道事業者となっており、各区間の線路保有者と経緯は
以下のようになります。

@京成高砂〜小室間
経緯:1979年に第一期区間として北初富〜新鎌ヶ谷(信号所)〜小室が開通
保有者:北総鉄道が保有(第1種)。北総鉄道は第1種事業者として従来より列車も運行。
    今回から、京成が第2種事業者として(高砂以東〜北総線経由〜印旛日本医大以西)の
    列車を運行。
A小室〜印旛日本医大間
経緯:1984年より2000年にかけて住宅都市整備公団(当時)により段階的に開業。
保有者:千葉ニュータウン鉄道が保有(第3種)。北総鉄道も第2種事業者として
    従来より列車を運行。京成も上記列車が第2種で運行。
B印旛日本医大〜土屋(新設区間終了地点)間
経緯:今回新設
保有者:成田高速鉄道アクセスが保有(第3種)。第2種事業者は京成のみ。
C土屋〜成田空港間
経緯:成田新幹線用に作られた設備を在来線転用するために設立。
   乗り入れ元のJR東日本と京成が33%ずつ出資。他に航空会社などが出資
保有者:成田空港高速鉄道が保有。JR東日本も第2種事業者に。

画像の乗車券はあくまで成田湯川から新鎌ヶ谷までのものですが、一体どんな
券面デザインになるかと思いましたが、意外とシンプルなものでした。
成田湯川→高砂以東などで乗車した場合にも、券面に経由等が書かれる形での
対処となっているようです。
posted by 常緑樹 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 私鉄ほか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月09日

近鉄の回数券カード引き換え?

遅ればせながらあけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

近鉄奈良.jpg
画像は、「近鉄の乗車券のようなもの」になります。
右下を見て頂ければ、「あれっ?」と思われるかもしれません。

割引乗車券が豊富でばら売り文化のある関西の金券屋巡りは、私にとっても
楽しみの一つです。特に大阪エリアでは。
先日、近鉄奈良へ行った時のこと。関西ならどの街にでも必ずあるような
金券ショップが数店集まる一角のようなものが見当たりませんでした。
唯一、見かけた金券ショップで並んでいる商品を見ましたが品揃えは
さびしい限りでした。店員さんに「何をお探しですか」と聞かれたので
「丹波橋まで安くなる切符ってないですか?」と聞いたところ出てきたのが
画像の乗車券で、「本日しか使えないですがよろしいですか?」という断りと
ともに渡されました。

右下の、「土休回」の文字から推察するに近鉄のサンキューチケット(土休日回数カード)
から乗車券への交換を行ったものではないかと思われます。
金券ショップでのバラ売りを防ぐためか、近鉄では回数券をカード化しており
11枚つづりの回数券というものは存在しません。
丹波橋までの540円は大阪難波と同額のため、引き換えても商売が成立するんでしょうが
売れ行きの悪い区間だと金券ショップは手を出せないということになりそうです。
鉄道会社と金券ショップのいたちごっこを見ている気分でした。
posted by 常緑樹 at 15:07| Comment(9) | TrackBack(0) | 私鉄ほか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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