2009年05月31日

台湾高速鉄道

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「新幹線の記事を書く」ということで、やや逸れますが一昨年の夏に
乗車してきた台湾高速鉄道の切符から1枚紹介します。

この時は、高雄出身の後輩宅での中秋名月パーティーに参加するため
台湾に行ってきました。
同行者数名がいたのですが、自分だけ1日早く台湾に入国し、
台鉄(在来線)で台北から高雄まで途中下車しつつ南下して、高雄に
直接入国する同行者数名と待ち合わせをする予定でした。

国際的に微妙な状況にある台湾は、輸入先をひとつに絞らず
多方面に経済外交(?)をしながら生き延びている点があります。
鉄道も例外でなく、台湾高速鉄道というと、日本製のイメージが強いですが
駅設備等には欧州の技術も混じっており、この切符もフランスの
仕様を導入したもの、だそうです。
ちなみに、券面右上に「請将磁條面朝上挿入票口」とありますが
「磁気のあるほうを上向きにして入れてね」という意味でして
自動改札の使い方が日本と逆になってます。

在来線は車両もそのときの国際情勢等で購入先が変わり、
台湾、日本、韓国、南アフリカ、イタリア、イギリス、インド製の
車両が走り回っています。
この時、台鉄で乗りたかったものは、いつ引退してもおかしくない
(ちなみに引退は今年前半くらいだそうです)
英国製初代電車特急自強号ことEMU100と、南アフリカ製の釣り掛け特急
EMU1200への乗車を考えていて、
台北⇒彰化(EMU100)、彰化⇒高雄(EMU1200)というプランが組めました。
中途の彰化で、4時間ほど時間があったので駅の荷物預かりにトランクを預け
街歩きをしていたのですが、列車の発車時間を10分ほど間違えており
かつ、碁盤の目ではない街で方向感覚を珍しく失ったために
高雄行きには目の前で発車されてしまいました。


自分ひとりであれば、自願無座(席なし)でも何でも良いから後続列車で
高雄へ着きさえすればよいのですが、その日は夜8時だか9時までに雄に着いて、
他の同行者のホテルチェックインも済ませておくという話だったため、
「血の気が引いたように真っ青」になりました。

・次の高雄行きの自強号は3時間ほどない
・日本の急行にあたるキョ光号も2時間後くらいでやっぱり間に合わない。
・高速バスは。。。駅前から出ている路線はどうも台北行きのようで
 他の路線はバスターミナルを探し当てることから始めなきゃいけない。
⇒どう考えても、ホテルがキャンセルされる前に高雄に付く方法はない。

新幹線を除いては…

彰化の町に高速鉄道の駅は無いので、手元のガイドブックを開いてみると
高鉄台中の駅が、実は台中市と彰化市のちょうど中間にあることが判明。
駅前のタクシーをとっ捕まえて、確か2000円位で高鉄台中駅へ向かい
左営(高雄市)行きの切符を購入したときにはどっと疲れました。
ちなみに、自願無座で良いと考えてましたが、少なくともこの当時は
前車指定席で、かつ立ち席は発売していないとのことでした。
すぐに来る特急便ではなく、各駅に止まる便(要するにこだま)に
乗りましたが、さすが高速鉄道だけにミスを取り戻して、
当初予定より15分程度の遅れで高雄に到着しました。


posted by 常緑樹 at 13:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 海外 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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