2011年05月25日

名鉄の駅員無配置駅(トランパスエリア外)

名鉄では2001年ごろより、トランパスの普及と駅集中管理システムの導入、三河線等での
都市型ワンマンの推進を進め、導入が一息ついた頃の2005年より無人駅の整理を行ってきました。
対象と公表されたのは、「一日の乗降客数が300人未満で市街地に立地しない駅」にあたる、
本線東笠松、広見線学校前、西尾線碧海堀内、鎌谷、三河荻原、河和線椋岡、布土、
尾西線弥富口の各駅で、理由は「利用客数が少なすぎてトランパス投資に見合わないため」でした。
このため、名鉄には近鉄や同規模の東武のような無人駅は基本的にありません。
今だから正直に書きますが、この話を聞いた時「名鉄がJR西日本も真っ青なお布施商法を始めたか」
と思ったものでした。その後、碧海堀内(現・堀内公園)については地元安城市が1億3000万円の
費用負担を行うことで廃止を免れているため、当たらずとも遠からずなんでしょうが。


さてと、当初の名鉄は全線にこのトランパスを導入予定でした。
が、ある時点(2008年6月?)でこの方針を撤回して蒲郡線全線と広見線の新可児より
先の各駅には今後も導入せず、両線については吉良吉田・新可児両駅で系統分離を行い、
両駅に中間改札を設け、その他のの駅設備はそのまま運賃箱式ワンマンで対応していく
こととなりました。これは、名鉄側が「両線の存続には行政支援が不可欠=ない場合には廃線」
というスタンスを示しているものと思われます。
広見線の場合、赤字補てん額は3年間で3億、うち3割を可児市・7割を御嵩町が負担しています。
御嵩町HPによると、名鉄広見線活性化協議会による通勤モニター事業等のテコ入れも
行われているようです

郷戸駅.jpg
実は、西可児のニュータウン訪問が空振りに終わったために、当初予定よりも
30分ほど時間ができたため、それなら新可児から一往復可能かと旧来の
名鉄無人駅の佇まいを残すこの区間に足を踏み入れてきました。
下車したのは顔戸駅です。地味に名鉄最北端の駅だったりします(最南端は内海)。
駅及び周辺の雰囲気を見て頂ければわかるような、ローカル駅になっています。
車両は、この区間運用用の6000系2連です。

110505顔戸乗車券.jpg
トランパスおよび高額紙幣には対応していませんが、真新しいタッチパネル式
自動券売機がありました。

110505郷戸乗車駅証明書.jpg
この券売機では、乗車駅証明書も発行可能です。トランパス/manacaで乗車希望の
場合や、高額紙幣しか所持していない場合には新可児駅の乗り換え改札横にある
精算所で乗車券の購入が可能です。

名鉄補充券.jpg
ちなみに、新可児の精算所でその先への精算した場合にはこのような地図式の
補充券が渡されます。この時の原券は西可児→新可児だったため精算対象になりました。
ダミー券なども所持していなかったため、残念ながら手元に残していません。
posted by 常緑樹 at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 私鉄ほか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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