2011年07月27日

仙台市地下鉄の乗継券など

以前どこかで書いた気がしますが、父方の祖父母宅は札幌の真駒内にあり、
北海道には子供のころから盆暮れはじめ結構な頻度で行ってました。道民ヲタの
皆様には敵いませんが、それでも「準地元ヲタ」位には札幌市営の知識があります。

さて、この前置きの理由ですが仙台地下鉄のシステムが妙に札幌市に似ていることによります。
仙台市地下鉄の開通に遅れること3年、1990年に初めてこの地下鉄に乗った小学生の
私は、乗継券システムの存在や自動改札機が札幌市と同型だったこと、もう少し後になって
ウィズユー(札幌)/スキップ(仙台)カード関係の機器が再度同型だったことなどから、
さらに親近感を覚えました。ただ、市営または民営のバスに乗らなければ家に
帰れなかった札幌と違い、仙台ではさすがに乗継券を利用するような機会はありませんでした。
このため、仙台の乗継券システムを体験することは長い間の課題になってました。

まずは基本の仙台市地下鉄乗車券を紹介します。
110718仙台市普通乗車券.jpg
金額をケチって小児です。購入駅は泉中央駅。
仙台市地下鉄では、東京や大阪地下鉄の回数券で見られるようなチケットフリー式を
普通乗車券でも導入しています。このため、泉中央でこの乗車券を2枚購入して最初の1枚を
使用して隣の八乙女駅で下車、戻りはもう1枚の乗車券を八乙女駅から使用可能です。

札幌の場合には、バス事業者が5社あり、各社で会社名の違う乗継券がバス車内で発行
されますが仙台の場合には見当がつきませんでした。ただ、発行バス会社が宮城交通と
市営の2社のため、駅の大部分が宮城交通のバスによって占められる泉中央駅を目指しました。
宮城交通を先にした理由は後述します。

泉中央駅バスプール.jpg
泉中央駅のバスプール。
バスの塗装のせいで、名鉄沿線ニュータウンにでも迷い込んだ気分になります。

泉パークタウン.jpg
仙台市泉区(旧・泉市)は仙台近郊のベッドタウンとして大規模造成された地域です。
特に三菱地所系列で民間では日本最大規模の「泉パークタウン」があります。
私自身がニュータウン研究をしてきたという経緯もあり、折角なのでそこへ向かいます。
適当なバスに乗ったはいいもののどこで降りればいいか分からず、大体の景色を見て
桂三丁目で下車して、街散策の後で泉中央駅へ戻ります。

仙台市の乗継券の様式は、交通局のサイトに掲載されているため、もしも宮城交通が
同様の乗継券を発行していれば、この後市バスには乗車しなくて済みます。
110718宮城交通乗り継ぎ券.jpg
しかしながら、購入した乗継券は宮城交通の発行社名が入っている市営地下鉄の
チケットフリー券に準拠したデザインの券でした。これ自体は有難いのですが、このため
市営バスにも再度乗る必要が出てきました。

泉中央駅に乗り入れる市営バスは不採算路線と思われる路線が2路線のみ。
時刻はすでに東京へ戻る列車のリミットの1時間半前に迫っていたため、この駅ではなく
博打を打つ形で他の地下鉄・バス乗り継ぎ指定駅の旭ヶ丘駅に向かいました。

110718仙台市乗り継ぎ券.jpg
運よく、15分系統でのバス運行がされていたため、南光台方面のバスに乗車し、対キロ区間
(ここが札幌と異なりますね)の1区内に収まる停留所でバスを降り、旭ヶ丘駅へと戻りました。
市バス車内で発行される乗継券は、このように首都圏の回数券などで良くみられる
縦型のものでした。
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2011年05月11日

TX八潮駅乗り継ぎ券

常磐高速バスTX.jpg
茨城県内と都内を結ぶ高速バス(関鉄系列、茨城交通、JRバス関東、日立電鉄)と
つくばエクスプレスを利用した八潮駅乗り継ぎの社会実験が2008年に開始され、
2009年4月からは本格運用となりました。

渋滞が目立つ首都高三郷線の混雑時に、八潮PAで下車、徒歩連絡でTX八潮駅を
利用するさいにバス車内で100円の八潮→秋葉原間乗車券を発行するというもので、
ルートおよびバス会社各社ごとにデザインの異なる乗り継ぎ券があります。
今回、茨城からの帰りに初めてこのサービスを使用してみました。

画像は、茨城県坂東市から東京に戻る際に使用したもので、関東鉄道の
発行したデザインのものになります(バス運行は関鉄パープルでした)。
この時は、職場に近い南千住で用件があったため八潮PA停車はありがたい
ものでしたが、この日乗車の乗客の30人くらいの中で八潮下車は私のみでした。
事故渋滞などがない限りではこの程度なのかもしれません。
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2011年04月24日

東京湾フェリーの京急連絡券

110403東京湾フェリー.jpg
京浜急行と東京湾フェリーは、京急バスを間に挟んで
連絡運輸を行っています。
京急各駅に行くと、金谷港までの券売機ボタンと運賃があるのを
ご存じな方も多いかと思いますが、金谷港側でも連絡乗車券を
発行しています。

先日、川崎から君津市内へ所用があったため、行きは素直に高速バスを使用しつつ
帰りは遠回り覚悟で金谷港・久里浜経由で戻ってみようと試みました。
東京湾フェリーの金谷港側には自動券売機があり、ここで京急連絡の
エドモンソン券を10年くらい前に一度購入したことがありました。
フェリー客中心ゆえか、非磁気の珍しいものでした。
無人快速怪人マクハリ行」さんの記事(実物画像が見れます)で見ている限りでは、
この乗車券が今でも現存だったため、手元に残しておきたいなぁという皮算用がありました。

ところが、いざ東京湾フェリーのターミナルに着いてみると、東日本大震災に
伴う東京電力の計画停電&節電モードのため、この券売機が休止中でした。
乗船券は窓口でとの事だったので、ダメ元で「三浦海岸まで買えますか」と
聞いてみたところ、このような様式の感熱プリンタ券で発行されました。
やはり非磁気化券で、裏面にはフェリー利用者向けのお願い文などが記入されています。
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2010年08月20日

南海フェリーの連絡乗車券

四国から和歌山まで、南海フェリーに乗船してみました。
およそ12年ぶりの乗船。以前乗ったときは小松島港発着でした。
全国でも数少なくなった、「鉄道連絡船」です。ここと宮島位でしょうか。

南海フェリー乗車船券.jpg
南海電鉄の子会社ということもあってか、乗船券類もスル関地紋用紙による
南海形式のものとなっており、ほとんど見た目が南海の乗車券なのが
ちょっと残念なところです。出港直前に徳島港に到着したため、他の券売機類を
チェックすることもなく、すでに誰もいなかった窓口嬢の方へと駆け込みました。
私「まだ間に合いますか?新今宮までお願いします」
窓「指定は取られますか?」
私「船の方は要らないです」
窓「ということは、列車の方は指定がいいんですね?」
ということで、サザンの指定席券込みの一葉券が出てきました。
以前、東武特急の記事で私鉄端末の一葉券の話をして、
コメント欄で南海が一葉発券可能なのを知りましたが、ここで区間違いの
一葉券が入手できるとは思っていなかったために驚きました。

南海フェリーグリーン.jpg
お盆前の週末だったこともあり、実際に乗船してみると出発直前の一般席は
人が結構おり、一人分確保できるかは微妙な感じでした。
あと、子供が多かったこともあり、かなり騒がしい空間になっていました。
このため、船内の案内所で、グリーン券を購入しました。

画像は、和歌山港駅ホームから見た「フェリーかつらぎ」
2010-08-13_0562.jpg

ちなみに、ここへ行く前に板野駅に立ち寄りました。
駅員さんと世間話をしている中で、「これから和歌山経由で大阪行くけど、JRじゃなくて
南海に乗るような気もするから阪和線の切符は買えないね〜」と言ったところ、
「国鉄の頃なら南海の難波まで売れたんやけどな〜」という予想外の言葉が返ってきました。
そういえば、小松島線があった頃にはそんな連絡運輸もありましたね。
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2010年05月28日

広島空港地紋

今回の広島行きでは、東広島で昼からの用件がありました。
せっかくなので、現地でタクシーを使うことになっても新幹線で
東広島駅(未下車)を使おうかと目論んでいましたが、ふとした
ことを思い出し飛行機で広島空港入りするのを選びました。

理由は、芸陽バスが発行するJRとの連絡乗車券です。
JR西日本と芸陽バスの間には広島空港と山陽本線三原〜岩国間各駅の
間で連絡運輸が設定されています。
現在どうなっているのかはいまいち不明なのですが、リンク先の4-タ
によると芸陽バスの白市での接続コードがマルスに登録されていない
ことが理由で、この乗車券は券売機対応での発券、券売機更新前は
補充券での発券をそれぞれ行っていたという曰く付きの連絡運輸です。

逆方向の、芸陽バス側の発行する乗車券は、趣味的には面白みがない
ですが券売機対応になります。
この券売機での乗車券は、以前一度購入したことがあります。
残念ながら手元には残っていませんが。
この時点ではまだ広島都市圏へのICOCA対応などの話がない時期で、
当然、非磁気化券が販売されていました。

2007年の自動改札化後にどうなったのかは、その後の課題でした。
ネット上で画像等を探してみる限りでは特に見つからなかったため、
それならと飛行機で広島入りして自分で確認することにしました。

芸陽バス.jpg

購入したのは、広島空港→西高屋の乗車券です。広島地区は無効印で
乗車券を頂くのに難儀した経験があるので、白市から先は利用していません。
この乗車券は従来のまま非磁気化券で存置されていました。
書体等もおそらく変わっていないかと思います。総額が右下に記載されて
いるのが特徴でしょうか。
連絡バスを降りる時、運転手さんに「自動改札は使えませんので係員の
いる通路を通って下さい」という注意を受けました。

前回利用したときはてっきり芸陽バスが発行しているものかと認識して
いましたが、切符の地紋をよくよく見てみると「HIROSHIMA AIRPORT」
書かれており、広島県の木、モミジを意匠とした地紋のものになっています。

この券売機は、白市行きの路線バスのみならず各路線共用です。
空港のホームページを見る限り、空港バス網は福山、三原、呉、広島
等に広がっており、広電バス・芸陽バス・中国バス・鞆鉄道・呉市交通局が
乗り入れているため、空港側の券売機になっているのでしょうか。

海外の空港だと、空港会社発行の搭乗券というものはたまに見ますが
空港発行のバス乗車券というのはさすがに初めて見ました。

接続の白市駅は、山間部にある小駅です。
ここまで広島から毎時4本ありますが、空港連絡駅の雰囲気は余りありません。
20100522121704.jpg
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2009年10月03日

大阪地下鉄の乗継券

大阪地下鉄.jpg
先週末は、大阪市住吉区に出張してました。
JRしか使えないと思ってたのですが、用務先の近くに市バスの
バス停があり、これを使って市営地下鉄のあびこ駅に出てみました。
大阪の市バスはひと乗り200円ですが、300円支払うとこのような
「乗継券」がもらえます。

大昔に札幌で暮らしていたことがあるので、乗継券というのは
札幌ローカルなもので、そのうちに仙台市も同じシステムを
導入したと思ってたんですが、大阪にも同様のシステムがあるのを
知ったのはかなり後になってからでした。
よく考えたら、市営交通同士でのこのシステムは極めて合理的に
役割分担が可能なわけで、京都や(切符はないですが)名古屋など
多くの都市にあるのは当然、といえば当然ですね。

この切符で隣の北花田まで行ってきました。北花田は堺市北区に
当たるのですが、市外でも利用できるシステムはいいなと関心しました。
札幌の場合には、地下鉄は市内しか走ってませんが、バスが市外に
出る場合には、乗継券の対象外になります。



posted by 常緑樹 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道以外から鉄道連絡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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